2008年12月28日
お正月のあしらい その2
さて、奥の部屋にすすむと、
立派な屏風に米俵を使った正月飾り
そして掛け軸の下には万年青(おもと)が活けられています。
この万年青は、めでたい植物・不老長寿の縁起の良い植物とされています
徳川家康が、江戸城に入城するとき、万年青を飾ったというのは有名な故事です。
また、万年青を庭に植えると、災難を防ぎ、万年も家が栄えつづけるとも言われています
四季を通じて緑を保ち、大きな葉が冬の寒さから赤い実を守り、何年も青々として子を増やし続け繁栄するからでしょう。
もう少し進んでください。
続きの奥の間には、別の正月飾りが見えます
三宝の上に野菜、のしいか、橙などがのせられた飾りの横には
御玄猪(おげんちょ)に活けられた松と千両です。
御玄猪は、池坊がお正月に使う花器で、黒色の金属製の立派な物で品格を備えており、これに松などを生けます。
掛け軸の「仏法僧」の意味はこうでした。
う~ん、奥が深いですね。
立派な屏風に米俵を使った正月飾り
そして掛け軸の下には万年青(おもと)が活けられています。
この万年青は、めでたい植物・不老長寿の縁起の良い植物とされています
徳川家康が、江戸城に入城するとき、万年青を飾ったというのは有名な故事です。
また、万年青を庭に植えると、災難を防ぎ、万年も家が栄えつづけるとも言われています
四季を通じて緑を保ち、大きな葉が冬の寒さから赤い実を守り、何年も青々として子を増やし続け繁栄するからでしょう。
もう少し進んでください。
続きの奥の間には、別の正月飾りが見えます
三宝の上に野菜、のしいか、橙などがのせられた飾りの横には
御玄猪(おげんちょ)に活けられた松と千両です。
御玄猪は、池坊がお正月に使う花器で、黒色の金属製の立派な物で品格を備えており、これに松などを生けます。
掛け軸の「仏法僧」の意味はこうでした。
う~ん、奥が深いですね。
Posted by フラボ
at 22:36
│Comments(2)
時が流れても、守っていくべきは伝統なのでしょうかしら!
今年もお世話になりました。
そうですね、ようやく伝統の素晴らしさがわかる年齢になってきました。
来年もよろしくお願いいたします。